
ローテンブルグってどんなところ?

中世のおとぎ話の世界に舞い込んだような美しい街で、ドイツロマンティック街道のハイライトです。
町の正式名称は、ローテンブルク・オブ・デア・タウバー(タウバー川の上にあるローテンブルクという意味)で
タウバー川を見下ろす崖の上に城壁に囲まれた旧市街があります。旧市街は乗り物は禁止されています。
旧市街は小さく徒歩で1時間あればほとんど回れます。
見どころは街の中心、マルクト広場にある市議宴会館(Ratstrinkstube)にある仕掛け時計(マイスタートリンク)です。
10~22時の毎時ちょうどに時計の両側の窓が開いてジョッキを手にした市長の人形がワインを飲み干す仕掛けです。
ローテンブルクのクリスマスマーケット

街中がクリスマスデコレーションかと思いきや、通りはお店の店頭の飾り付けのみですが、中世の美しい街並みに
マッチした上品で静かな雰囲気です。
クリスマスマーケットはマルクト広場と聖ヤコブ教会前の広場の2か所で開催されています。
マルクト広場の北隣が聖ヤコブ教会ですのですぐの場所にあります。
いずれもこじんまりしていますが、厳かな雰囲気がありヨーロッパ中世のクリスマスを勝手に想像してしまいます。

大きなマーケットも楽しいけど、こじんまりしているのも雰囲気があるね


ローテンブルクの超有名クリスマスビレッジ





1年中クリスマス気分を楽しめるよ!
1年中クリスマス用品を販売しているケーテ・ヴォールファルトはローテンブルクの有名店です。
店内はクリスマス用品が溢れかえっているので、お気に入りのクリスマス雑貨がたくさん見つかると思いますよ。
クリスマスミュージアム(要入場料)も併設されていますので時間があれば覗いてみるのも良いですね。
最近はドイツ各地のクリスマスマーケットに支店や屋台を出していますが規模が全然違いますので、
ローテンブルグを訪れた際はぜひこちらの本店を訪問してみてください。
時間を忘れるくらい楽しいひとときを過ごせることでしょう。
参考:ケーテ・ヴォールファルト



みけねこはドアの飾りとキラキラの鏡を買ったよ♪


まとめ
ローテンブルクのクリスマスは人生で一度は訪れるべき価値を感じさせます。
冬期は天気が悪いことが多いですが、夜に訪れれば曇天でも美しいクリスマスの風景が
楽しめて印象もグッと上がりますよ!
今回はミキツーリストみゅうの日本語現地観光バスを利用して訪問しました。
バスにはガイドさんが同乗していますので安心です。
クリスマスマーケットで解散して自由行動ですが街も小さく迷うこともありません。
このような定期観光バスなら交通の便が悪くなる夜の地方都市訪問も可能です。
ローテンブルグ観光後はミュンヘンに移動します。
(逆ルート:ミュンヘンからフランクフルトに向かうルートもありました)
今回のルートや他のクリスマスマーケットは別の記事に掲載していますのでご覧いただければ幸いです。








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