
ミュンヘンってどんなところ


ミュンヘンといえばビール!



いやいや、FCバイエルン・ミュンヘンでしょ!
ミュンヘンはドイツ南東部にあるバイエルン州の州都でドイツ第三の都市です。
内陸にあるため、気候はロンドンやパリより夏は涼しめ、冬は寒いように感じます。
毎年9月下旬から10月上旬に開催されるオクトーバーフェストというビールの祭典で有名です。
参考:オクトーバーフェスト
欧州内では大企業が多くあるビジネス都市で、空港もフランクフルトと並んでルフトハンザ航空のフライトが
集中しています。日本からはANAが直行便を運航していますので便利です。
ビジネス都市なのでホテルはいつも混んでいて料金はお高めです。
見どころは高さ85メートルある市庁舎、レジデンツ(王宮)、名画が並ぶアルテ・ピナコテーク(美術館)、
BMW博物館などがあります。
今回は半日だけミュンヘン市内を散策して、その後ニンフェンブルク城へ行ってきました。
市内の交通網はSバーン(近郊電車)、Uバーン(地下鉄)、トラム(市電)、バスなど日本と変わらずとても便利です。
空港へはSバーンかリムジンバスですが、個人的にはリムジンバスが楽だと思います。
Sバーンは座席が狭く、荷物もキープしながら市内まで約1時間乗車するのは慣れていないと疲れるでしょう。
参考:リムジンバス
ミュンヘン市内観光 ニンフェンブルク城


ミュンヘン中央駅からトラム17番(市電)で約20分ぐらいで簡単に行けます。
シュロス・ニンフェンブルクという停留所で下車します。(『シュロス』はドイツ語で『お城』です)
ここはヴィッテルスバッハ家の夏の離宮で、戦争による破壊も免れ美しい外観を見ることができます。
最大の見どころは美人画ギャラリーでルートヴィッヒ2世が愛した36人の美女の肖像画が飾られています。
大理石の大広間なども必見です。
旅行会社のツアーだとほとんど観光には入っていませんが、ミュンヘンでは見ておくべきスポットだと思います。
参考:ニンフェンブルク城



エリザベート皇后もこのお城に滞在したのかな~




ミュンヘンのクリスマスマーケット


ミュンヘンのクリスマスマーケットは、あまり取り上げられることがありませんので期待していませんでしたが、
市庁舎がドーンとそびえ立ちクリスマスマーケットに浮かび上がった感じがとても美しかったです。
中央駅から市庁舎のあるマリエン広場まではノイハウザー通りという大通りをまっすぐ歩いて行けます。



ノイハウザー通りにはFCバイエルン・ミュンヘンのファンショップもあるよ!



きじとらが爆買いするー(‘Д’)
みけねこも負けずにキッチングッズをゲットしたよ(^^♪


ミュンヘンのオススメグルメ




ミュンヘンでニュルンベルガー(ソーセージ)を食べるならここだとミュンヘン在住者に紹介されて訪問した
ドイツ料理のレストラン《Nuernberger Bratwurst Gloeckl am Dom》。
香ばしいソーセージとザワークラフト(キャベツの漬け物)のコンビネーションが良く、ビールもすすみます。
ミュンヘンは白ソーセージが名物ですのでお忘れなく。
写真のとおり大きいテーブルで地元のおじさんたちと至近距離で過ごすことになり、『ジャパン?』などと声を
掛けられまくりますが、それも旅の楽しみのひとつです。
旅行会社のツアーでは、まず行かないお店です。(人気過ぎて予約できないです)
料金もリーズナブルでオススメです。
参考:Nuernberger Bratwurst Gloeckl am Dom



FCバイエルン・ミュンヘンの紙袋を持って入店したら、地元のおじさんたちからモテモテだったよ!笑




もう一つご紹介したいのがミュンヘンの郷土料理シュバイネハクセの名店《ハクセン・バウアー》です。
カリッと焼き上がった表面と柔らかな肉のバランスがよく、とても美味しいです。
サイドメニューも充実していますので、しっかりしたお食事はこちらがオススメです。
参考:ハクセン・バウアー
まとめ
ミュンヘンはドイツ南東部やオーストリア西部への旅行の起点にもなりますので、
個人旅行の場合は、ドイツ国鉄やバスをうまく利用すればとても便利な都市です。
欧州内への航空便での移動にも便利ですので、ドイツ以外の場所との組み合わせも可能です。
鉄道で簡単にチロル・ドロミテなどアルプスエリアへも行くこともできますよ。
旅行会社のツアーではゲートウェイ的な位置付けでミュンヘンでの宿泊や観光がなかなか入っていませんので
見過ごされがちですが、個人旅行で自分なりのルートを考えるのも楽しいでしょう。




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